トレーニングをして健康的な生活を送るためには、日常のケアもかかせません。
特に、紫外線から肌を守るための日焼け止めは、重要なアイテムです。
しかし、多くの日焼け止め製品には化学的な成分が含まれていることがあり、肌や環境に悪影響を及ぼすことが懸念されています。
私は10年くらい前から「オーガニック化粧品」と呼ばれる化粧品に興味を持ち、使い始めました。単語だけでは意味がよくわからず、それぞれの用語を複数のサイトで意味を調べていました。
この記事では、オーガニックの日焼け止めでよくある用語と探し方について解説します。選ぶ際にチェックするポイントや、購入場所についても紹介しています。
この記事を読むと、初めての人でも自分の価値観にあったオーガニックの日焼け止めを購入しやすい場所で探せるようになります。
ポイントさえ知っていれば、選びやすくなるので知っておいて損はありません。
『オーガニック(有機)』は天然由来の成分を使用している
オーガニックの日焼け止めは、化学的な合成成分ではなく、天然由来の成分を使用している製品を指します。有機農法で栽培された植物から抽出された成分や天然鉱物が含まれていることが特徴です。
肌への刺激が少なくアレルギーのリスクが低いとされていて、環境にも配慮された製品として注目を集めています。
オーガニックの日焼け止めの探し方
オーガニックの日焼け止めは、ほとんどのドラッグストアでは扱っていません。
その点では、気軽に買うのは難しいかもしれません。
自分の肌と価値観に合った製品を見つけるために、多くの情報を収集し比較することが大切です。以下のポイントを念頭に置きながら、自分に合った製品を見つけて、安心して紫外線から肌を守りましょう。
オーガニックの日焼け止めを選ぶ際のポイント
下は、遺伝子組換えでないことを証明する認証マーク
- 成分リストを確認する:製品の成分リストを注意深くチェックしましょう。
オーガニックの日焼け止めは、天然由来の成分や有機認証を受けた成分が含まれていることが重要です。
例えば、植物エキスやオイル(アロエベラ、ヒマワリ種子油など)、ミネラル(酸化亜鉛、酸化チタンなど)が配合されていることが望ましいです。 - 認証マークを探す:海外製のオーガニック製品には、認証機関によって付与されたマークがあります。
例えば、米国農務省(USDA)の有機認証や、国際有機認証機関(ECOCERT)のオーガニック認証などが信頼できるマークです。
製品パッケージや商品のウェブサイトでこれらのマークを探し、信頼性の高い製品を選びましょう。ただ、日本製でオーガニックを掲げているブランドでも、有機認証マークをつけている日焼け止めはほとんどないのが現状です。 - 非ナノ粒子の使用:非ナノ粒子の日焼け止めは、微小な粒子が肌から吸収されずに表面に留まる特徴があります。
肌への浸透を最小限に抑えながら、紫外線を反射・散乱する効果があります。
製品の説明や成分リストで非ナノ粒子の使用を明記しているか確認しましょう。 - レビューや評価を参考にする:他の人の意見や評価も参考にします。
オーガニックの日焼け止めのウェブサイトや化粧品の口コミサイトで、実際に使用した人のレビューや評価を確認してみましょう。
使用感や日焼け止め効果について確認します。
おすすめの購入場所
- オーガニック専門店やナチュラルコスメショップ:オーガニック製品に特化した専門店やナチュラルコスメショップは、多くの種類のオーガニックの日焼け止めを取り扱っています。
専門知識を持ったスタッフがいるため、製品の選び方や使用方法について相談できるメリットもあります。 - オンラインのオーガニックショッピングサイト:インターネット上には、多くのオーガニック製品を取り扱うショッピングサイトがあります。
例えば、コスメキッチンです。
オーガニックの日焼け止めを探す際には、信頼性の高いオンラインショッピングサイトで詳細な製品情報やレビューを確認することができます。
幅広いブランドや製品の比較もしやすいです。 - オーガニックビューティーブランドの公式ウェブサイト:多くのオーガニックビューティーブランドは、自社の製品情報や販売先を公式ウェブサイトで提供しています。
ブランドの哲学や製品の特徴を確認することで、自分に合ったオーガニックの日焼け止めを見つける手助けになります。
おすすめの探し方はネットで情報を集めてから実店舗で確認
ロフトやコスメキッチンなどのバラエティショップで取り扱いがあり、
そこに気になる製品が置いてあればいいのですが、ブランドや種類が限られています。
もし置いていなかったら無駄足になってしまいます。
先にウェブサイトで情報を確認しつつ、いくつか気になる製品を絞り込んでから
実際に店頭に行ってテクスチャーや、色をテスターで確認するほうが失敗がありません。
取り扱い店舗がなかったり、お店が遠方の場合は、サンプルサイズの購入をおすすめします。
サンプルサイズの注文だと送料が無料だったり、割安に設定されている場合が多い印象です。
オーガニック製品は紫外線散乱剤を使っていて、白浮きが気になるので納得して選びたい。
オーガニックやナチュラル系の商品の取扱いが多いコスメキッチンがおすすめです。
よくある用語
オーガニックを掲げているブランドは、肌に刺激を与えるとされる特定の成分を使っていないことが多いです。
UVカットには紫外線散乱剤を使用しています。
パッケージやビューティブランドのウェブサイトに記載されているような
よくある用語を引用して以下説明します。
紫外線散乱剤
大昔の泥と同じ。鉱物を塗って物理的に紫外線を反射させるプリミティブなもの。鉱物を使用するためどうしてもある程度白浮きしてしまう。
HANAオーガニック
紫外線吸収剤
化学的な作用によって紫外線を熱エネルギーに変えて放出する。その化学反応が生物に悪影響を与えると言われている。鉱物(ミネラル)を使用しないため、透明度が高く白うきしないのが特徴。
HANAオーガニック
ナノ化
ナノ化とは白浮きを改善するために開発された、ミネラルの粒子を1/10ほどの細かさにしたもの。仕上がりは良いのですが、肌に入ると洗顔だけでは取れづらく、微粒子が毛穴の詰まりになったり、炎症を引き起こしてしまうことがあります。
HANAオーガニック
界面活性剤
水と油を混ぜる成分で洗顔フォームやシャンプー、洗剤といった洗浄剤から、乳化剤として乳液やクリームにまで幅広く使われている成分です。
HANAオーガニック
鉱物油(ミネラルオイル)
鉱油(こうゆ、英: mineral oil)は、石油(原油)、天然ガス、石炭など地下資源由来の炭化水素化合物もしくは不純物をも含んだ混合物の総称。鉱物油(こうぶつゆ)、鉱物性油(こうぶつせいゆ)とも呼ばれており、一般的には石油由来の油として広く工業製品等に用いられている。
(中略)
鉱油は、化粧品や医薬品等にも広く利用されている。
Wikipedia
シリコーン(シリコン)
シリコンとシリコーンの区別をつけずにまとめて「シリコン」と呼ぶことも多く
同じものと考えるのが慣例化しているようです。
シリコーン(silicone)はシリコン(silicon)と混同されすいですが、シリコンはケイ素(元素記号:Si)そのものであり、シリコーンはケイ素(元素記号:Si)から誘導される合成化合物であることから、これらは別物です。
(中略)
化粧品に配合される場合は、
- 基剤の滑り性
- 粘度
- 密着性およびベタつき感を調整する感触の改良効果
- 光沢付与
- シリコーンの溶剤
- 無機粉体や顔料の表面に撥水性を付与
- 無機粉体や顔料の表面を被覆することにより触媒活性を抑制
- なめらかさおよびツヤ向上によるヘアコンディショニング作用
これらのいずれかまたは複数の目的で様々な製品に汎用されています。
化粧品成分オンライン
タール系色素
石炭タール、石油タールを原料とする合成色素。鮮やかな赤、黄、緑、青の色があり、食品や化粧品の着色に使われるが、健康に有害として使用を禁止する国が増えてきた。現在はタールにかわり、ナフサが原料に使われている。
コトバンク
合成香料
合成香料(ごうせいこうりょう)は、香料のうち人工的に精製・製造されるものを言う。狭義にはベンゼンやアセチレンなど基礎的な化学物質から製造されるものを指す。広義には、精油などの天然物から蒸留・結晶化などの人為的操作により生成される単離香料を含める。
Wikipedia
防腐剤
化粧品における防腐剤とは防腐(抗菌)作用をもつ成分の中で配合制限成分(ポジティブリスト)に収載されている成分のことをいいます。
化粧品成分オンライン
配合制限成分リスト(ポジティブリスト)は2000年に厚生省(現 厚生労働省)によって公開されています。
アルコール
一般にアルコールと呼ばれる酩酊成分はエタノールのみを指します。
(中略)
化粧品に配合される場合は、
- 溶剤・基剤
- 収れん作用
- 揮発性による清涼感付与効果
- 防腐補助
- 乾燥促進による整髪
主にこれらの目的で、(中略)様々な製品に汎用されています。
化粧品成分オンライン
まとめ
オーガニックブランドの日焼け止めについてよくある用語や探し方をまとめました。
決して値段が安くはないオーガニックの日焼け止めなので失敗のないように
肌に合う製品を選びたいものですよね。
私はオーガニックの日焼け止め製品をいくつか使って、
やっとHANAオーガニックの日焼け止めにたどり着きました。
下の記事に詳しく書いていますので、興味があれば確認してみてください。
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