フリーウェイトレーニングの説明とメリット・デメリット【筋トレ歴25年以上の経験者】

ジムの中にプレートやダンベルが並んで置いてあるエリアがありますが、ちょっと近寄りがたくないですか？

特に初心者だとダンベルやプレートを使ってどんな動きをするのかわかりづらいですよね。マシンのように説明書きもありません。

私は筋トレ歴25年以上になります。ジムでの筋トレをメインで行っていて、マシンも使いますが、ダンベルやプレートを使ったフリーウェイトトレーイングも取り入れてます。

この記事では、特に初心者にはわかりづらいフリーウェイトトレーニングの説明とメリット・デメリットについて解説します。

この記事を読むとフリーウェイトトレーニングがどんなトレーニングなのか、自分に必要なのかどうなのか知ることができます。

筋トレ方法を大きく分けると3つ。

自分の体重を使ったトレーニング、マシンを使ったトレーニング、フリーウェイトを使ったトレーニングです。

そのうちのひとつである、フリーウェイトトレーニングがどんなものなのか知っておくと、筋トレでステップアップするときに参考になります。

フリーウェイトトレーニングとは

フリーウェイトトレーニングとは、ダンベルやバーベル(写真上）などの自由な重量を使用するトレーニング方法です。

マシンを使用するマシントレーニングとはことなり、自分の身体を支える筋肉を鍛えることができます。自由な重量を使用することで、より多くの筋肉を同時に使用することができるため、トレーニングの効率が高まります。

自分でトレーニングフォームを意識しながら行うことがとても大切。

重りだけでなく、ベンチやラックなどを組み合わせると数多くの種目を行うことが可能です。

シンプルなトレーニング方法。
マシントレーニングよりもコンパクトなので、自宅でトレーニングする場合に便利。
自分のレベルに合わせた重量調整：個人の目標やニーズに合わせたトレーニングが可能。
複数の筋肉を同時に鍛えられる: 複数の筋肉グループを同時に鍛えることが可能。例えば、スクワットは下半身の筋肉だけでなく、体幹の安定性も向上させる効果がある。
筋力とバランスの向上: 安定した姿勢を保つための筋力やバランスを向上させる効果がある。
自然な動き: フリーウェイトを使うことで、身体の自然な動きに沿ったトレーニングが可能。これにより、身体に負担をかけず、関節の可動域や安定性を向上させることができる。
種目のバリエーションが多い：同じ胸の部位でも、ダンベルフライやベンチプレスなど多数のトレーニングができる。

正しい知識が必要: フォームが難しく、正しい知識が必要。自己流で行ってしまうとケガの恐れがあるため、トレーナーの指導を受けるほうが好ましい。
技術的な要素が必要: 正しいフォームやテクニックが重要。初心者にとっては、正しい姿勢や動作を学ぶために指導を受ける必要がある。
怪我のリスクが高い: 自分の力でウエイトをコントロールするため、過度に重い重量を扱ってしまうと、バランスを崩したり、手首や肩、腰などを痛めてしまい、怪我のリスクが高くなる。
重量の調整が必要：マシントレーニングと比べると少し手間がかかり、初心者には少し難しい。
ダンベルやバーベルの扱いには細心の注意が必要。
トレーニンググローブやリストストラップなど、手を保護するアイテムが必要になる場合がある。
高重量を扱う場合は、ジムでないと難しい。
他人も同じダンベルやバーベル、ベンチを使っているため、使うたびに除菌スプレーで拭く必要がある。