筋トレをやっていて最後の1回に近くなればなるほど重量をあげるのが大変になりますよね。特に最後のセットの最後の1回はとても大変で、あげられなかったりしませんか。
最後の1回があげられなかったとしても、次回の筋トレ時には最後の1回がギリギリあげられるように変化します。
今まで25年以上継続して筋トレしていますが、『最後の1回がつらい→次回ギリギリあげられる』を繰り返しています。繰り返しているからこそ、扱える重量が上がってきています。
この記事では、筋トレの最後の1回の重要性とどのようなメンタルで最後の1回をあげるのか詳しく解説します。
この記事を読むと最後の1回が筋トレを効果的にさせることがわかります。次回筋トレするときには、結果として現れるはずです。また、最後の1回になると反動を使ったり、フォームが崩れがちなので注意する必要があります。
最後の1回まで、集中してできるかぎりの力を出しましょう。繰り返して何ヶ月か継続させていくと、体に変化が現れるようになります。
最後の1回が筋肉を最大限に刺激する
筋肉を最大限に刺激するために重要なものです。
パワーを使い切ります。「もうこれ以上あげられない」「力がでない」という状態になるまでです。
大げさではなく、筋肉にとっての限界に挑戦することになります。しかし、同時に無理をしてけがをするリスクもあるため、安全に行うことがとても重要。
自分の体力や筋力に注意を払い、適切なフォームや呼吸をキープすることが大切です。
筋トレでパワーを使い切ることを「オールアウト」と言います。
今回は最後の1回がギリギリでも次回はギリギリではなくなり、成長と効果がみられます。
ギリギリでもなく、大変でもないのなら、現状維持にとどまります。
最後の1回をあげるためのメンタル
最後の1回は本当に大変ですよね。腕がプルプル、脚がガクガクします。
フォームが安定しない場合もあります。
最後の1回をあげるためのメンタルや考え方を紹介します。
筋トレ中は集中していて何も考えられないので、セットを始める前に行うといいです。
目標を思い出す
筋トレを始めようと思ったきっかけや目標、理想のボディがあったはずです。
もう一度、その時のことを思い出します。
理想や目標のために今もこうして頑張っているのです。
目標をもう一度思い出しましょう。
怒りやストレスをぶつける
嫌なことやストレスはパワーに変えてしまいましょう。
やけ食いしたら後悔しますが、筋トレだと後悔しません。
健康的にストレス発散しつつ最後の1回にぶつけてみましょう。
周りで筋トレを頑張っている人を知る
ジムに来ている周りの人も何か目標があって筋トレを始めて
黙々と筋トレを頑張っているはずです。
ジムに来てトレーニングしていること自体がポジティブな行為ですよね。
頑張っている人を見るとモチベーションになります。
周りから刺激をもらってパワーにしましょう。
素敵だなと思える人が同じ空間にいるといいですね！
絶対にあげるという強い決意と集中
最後は決意というか、気合です。
あげ始める前に集中して「絶対にあげる、絶対にできる」と気合を入れます。
あげられなかったらなどと考えない！のです。
トレーニング時は、集中力を高めるために心を落ち着かせることが重要です。
全力で目の前のことに集中します。
例えば、私はきつめのダンベルベンチプレスをやっているのですが、
開始前にはダンベルを握った状態で集中する時間を持ちます。
この時に、「絶対に10回行ける」と思い込み気合を入れます。
一にも二にも気合です。
もし最後の1回があげられそうになかったら
あげられるところまで、全力を振り絞ってあげます。
途中で戻してしまっても大丈夫。恥ずかしいことでもありません。普通のことです。
個人差があり、状況にもよりますが、早ければ次回のトレーニングでリベンジできるかもしれません。
継続していくうちに途中で戻していた最後の1回がフルであがるようになります。
結果が出るということです。
最後の1回が途中になろうとも、全力でやりましょう。
次回以降につながってきます。
注意点
最後の1回はとても大変であり、大切です。
頑張ってあげようとするあまりフォームが崩れたり、反動であげがちになります。
そうすると結果が出にくくなります。
なかなか難しいのですが、正しいフォームをキープしつつ最後の1回をこなすようにしましょう。
正しいフォームについては下の記事で詳しく解説しています。
筋トレで正しいフォームを習得する方法4選と注意点【筋トレ歴25年以上が解説】
【有益】ジムに置いてあるフォームが崩れやすいマシン2種と代わりになる種目
お助けアイテム、その1
正しいフォームで最後の1回までやるためのお助けアイテムは、
トレーニンググローブとリストサポートです。あるとないとでは、安定感が違います。
ぜひ取り入れて最後の1回まできっちりやり切りましょう。
シークのトレーニンググローブを徹底レビュー【4年以上使用してリピート買い】
【Shiek(シーク)のリストサポートを徹底レビュー】手首のケガ防止ならコレに決まり！
お助けアイテム、その2
アイテムではないのですが、テンポのいい乗れる音楽です。
音楽がなくても筋トレはできますが、やる気をアップさせてくれるような
お気に入りの音楽があるとさらに最後の1回のひと押しになるでしょう。
女性がやってもムキムキにはなりません！
このように書くと女性がやったらムキムキになってしまうと感じてしまったかもしれません。
ですが、結論からいうとムキムキにはなりませんし、なり得ません。
ボディビルダーのようなムキムキボディになるには
厳しい食事制限や管理された栄養摂取、体脂肪コントロールや精神力が必須です。
ホルモン的にも女性はムキムキになりにくいです。
なだらかなデコルテ、引き締まったウエスト、きゅっとあがったヒップ、
どれも最後の1回までギリギリこなして頑張った結果になるのです。
詳しくは下の記事で解説しています。
【筋トレで女性はムキムキにはならない】引き締まったカラダを目指す理由
まとめ
筋トレの最後の1回の重要性や効果、メンタル面について解説しました。
最後の1回は本当に大変なのですが、最後の1回ができるようになっていくと結果がついてきます。
結果を出して、目標とするボディに近づきましょう。
筋トレは継続が大切です。
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