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フォームが崩れやすく、効果が出にくいロータリートルソーとマルチヒップ【代わりの種目を紹介】

ジムのマシン マシントレーニング
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ジムで人気のマシンのロータリートルソーとマルチヒップですが、くびれやヒップに効果は出ていますか?

効果が出にくいのは、そもそもフォームが崩れやすく、腕の力や反動を使ってしまうからです。また、フォームが崩れていることに気づきにくい点もあります。

筋トレ歴25年以上で、筋トレを始めた頃にやっていましたが、苦手なマシンで効果が出ているのかイマイチわからなかったマシンでした。ジムのマシンエリアでスタッフとして働いていた時には、頻繁に使い方や指導を依頼された人気のマシンでもあります。

この記事では、ロータリートルソーとマルチヒップの動作の説明や、フォームが崩れやすくなるポイントを説明します。代わりのマシンと、マシンを使わない自宅でもできるトレーニング種目も紹介します。

せっかく時間を使ってトレーニングを継続しているのに、結果が出ないのはもったいない。何かを見直す時期なのかもしれません。

他のマシンでもくびれや上がったヒップは作れます。自分に合った動きや、フォームが崩れにくい方法を見つけて、継続していくと、効果が出て、筋トレすることが楽しくなっていきます。モチベーションアップにもつながりますよ。

フォームが崩れやすいマシン

ロータリートルソーとマルチヒップですが

いずれのマシンでも間違ったフォームや動作では、十分な効果が得られません。

マシン別で解説します。

ロータリートルソー…腹斜筋(脇腹)

サイズダウン

マシンの説明:シートに座って肩をパッドにつけ、グリップを握り下半身をひねる動きをして体側を鍛える

鍛えられる筋肉:腹斜筋(脇腹)

おすすめしない理由:

  • 肩がパットから離れやすい。
  • 両腕の力でグリップを押してひねってしまう。
  • 背中が丸くなりやすい。
  • 腰に負担がかかる可能性がある。
  • 反動がつきやすいため、反動で動かしてしまう。
  • 一定のスピードを保つのが難しい。

以前に初心者~中級者が多いジムのフロアで働いていた時には、ほぼ100パーセントの人が間違ったフォームでトレーニングされていました。男女の使用割合が半々くらいで人気のマシンです。

ロータリートルソーの代わりのトレーニング★

自重:ツイストクランチ、ロシアンツイスト

マシン:横向きバックエクステンション

フリーウェイト:サイドベント

マルチヒップ…ヒップから太ももにかけての筋肉群

ジムの女性

マシンの説明:脚の様々なトレーニングが可能な多機能マシン。ローラーパッドを目的の動作に応じて角度調節し、立った姿勢で片脚の太腿の前側、後側、側面をローラーパッドに当て、脚をできるだけ高く上げる

鍛えられる筋肉:ヒップから太ももにかけての筋肉群

おすすめしない理由:

  • ロータリートルソーと似ていて、両サイドのバーを握ったときに両腕の力を使ってしまう。
  • 反動がつきやすいマシンのため、反動で動かしてしまう。
  • 背中が丸まったり、腰が反りやすい。
  • 体の軸がぶれやすい。
  • 簡単そうに見えて、比較的高度なトレーニングマシンのため、初心者には難しい。
  • 足の位置、パッドの位置、ハンドルの位置など、個人の身長や体型、快適性に合わせて調整が必要になる。

女性に人気のマシンでしたが、こちらもほぼ100パーセントの人が腕の力と反動を使ってしまっていました。

マルチヒップの代わりのトレーニング★

自重:スクワット、ランジ

マシン:スクワット、レッグプレス、ヒップアブダクション&アダクション

スタッフとして見ていて感じたこと

ロータリートルソーも、マルチヒップも、ジムのスタッフにフォームチェックをしてもらっても、なかなか正しいやり方が身に付きにくく、元のやり方に戻ってしまう人が多い印象。

あるお客さんからは、ロータリートルソーの正しい動きをキープすることが難しく、正しく動作を繰り返すと大変で、自己流であげていた重量はあげられないと感想を頂きました。

マルチヒップに関しては、動かしかたや、ローラーパッドの角度調整、腰の位置がわかりにくく、スタートポジションが決まりにくい人が大多数。特に初心者には難しそうでした。

具体的な目的や鍛えたい部位を教えてもらったうえで、代わりとなるレッグプレスや、ヒップアブダクション&アダクションマシンを紹介していたことを覚えています。

まとめ

フォームが崩れやすい2つのマシンの、おすすめしない理由を解説しました。

初心者でも上級者でも筋トレするうえで、正しいフォームが1番大切です。

ロータリートルソーやマルチヒップ以外のマシンでも、同じ部位は鍛えられます。

効果に疑問を感じたら別のマシンや、トレーニングメニューにトライしてみましょう。

自分に合った方法をしっかり身につけたい場合には、パーソナルトレーニングを受けてみることをおすすめします。

正しいフォームの大切さや、フォームチェックについては、下の記事で解説しています。

興味があれば見てみてください。

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