ジムに行きたくないとき、気分が乗らないときはありませんか?一度休んでしまうと、次も休んでしまいたくなりますよね。
ジム通いに慣れてきたり、筋トレメニューが単調に感じたとき、悪天候のときに気分が乗らなくなるのではないでしょうか。
私は、週に2、3回、25年以上継続してジムで筋トレをしています。今となっては気分が乗らないときはなく、自然とジムに行っています。
この記事では、私が実際に実践してきたジムに行きたくないときの対処法10選を詳しく解説します。
もし、今、ジムに行きたくないと感じているなら、試しにやってみてください。ジムに渋々でも行きたくなるでしょう。もしくは、この記事を読んで、行きたくないときに思い出して試してみてください。
1回休んでしまうと、ずるずると休んでしまい休み癖がついてしまいます。休んでしまうと筋力も少し落ちてしまいます。
継続が大切な筋トレ。行かないことに罪悪感を持ってしまうのは、継続が重要だと理解しているからこそです。手っ取り早く、ジムに足を向かわせたいなら、ジムの帰り道に何か楽しみを作ってみてください。
ジムに入会した理由を思い出す(目標・目的の再確認)
ジムに入会した理由を思い出すことは、もう1度目標・目的を思い出すことです。
何かきっかけや目的があってジムに入会したはずです。
ジムに入会したときの気持ちやモチベーションをもう1度思い出してみましょう。
例えば、痩せたい、ほどよく筋肉のついた引き締まったカラダになりたい、体力をつけたい、マッチョになりたい、モテたい、気になる人がいるからキレイになりたいなど、様々な理由があるかと思います。
現在はどうですか?
目標や目的を振り返り、それに向かっている自分を思い出します。
もう1度、ジムに通うと決めた時の原点に立ち返ってみましょう。
理想とする体型の写真や筋トレ動画を見る
見ているだけでモチベーションが湧きます。自分も!と体を動かしたくなります。
YouTubeだと、筋トレ動画がおすすめです。チャンネルを登録しておくと良いでしょう。
写真でおすすめはPinterest(ピンタレスト)。
どちらも普段から気になる動画や写真を集めておくといいですよ。
例えば、私は筋トレ動画ではなく、プロスポーツ選手の練習の様子の動画を見て、自分も倒れるくらいトレーニングしたいと思いました。
モチベーションが湧く写真や動画を見ることをおすすめします。トレーニングへの意欲が高まり、継続しやすくなります。
ダイエット中や食事を控えなければいけないときにもおすすめの方法です。
ジムの帰り道に楽しみをつくる
ジムの帰り道に、楽しみを用意しましょう。
家に帰ってからの楽しみでは、ジムに行かなくなってしまいます。
トレーニングをしないと、帰り道にその楽しみがないというような状況にすることで、ジムに行く理由が生まれます。
例えば、楽しみは食べることでもいいですが、適切な量にしましょう。
トレーニング後のアルコールは、少量でも避けて、飲むならプロテインにしましょう。
帰りにスーパーで、体によさそうなちょっといい食材を買うのもおすすめです。
こだわりの卵や、新鮮な野菜など、少し値段が高くても、健康にもいいですし、
トレーニングのモチベーションにもつながります。
ジムの帰り道に、楽しみがあると、行くモチベーションを高めることができます。
決まった曜日と時間帯に行くと決める(行けなかった時の代わりの曜日も決めておく)
決まった曜日と時間帯にジムに行くことで、運動を習慣化することが重要です。
ここでさらに大切なのは、用事や体調不良で行けなかった場合の代わりの曜日を予め決めておくことです。
代わりの曜日を予め設定することで、「来週行けばいいや」といった先延ばしの癖を防ぎます。
例えば、週2回ジムに通っているとします。1回目は火曜日、2回目は土曜日としましょう。
もし火曜日に行けなかった場合、月曜日か水曜日に行くと決めます。
定めた曜日にジムに通うことを習慣にし、生活の一部として取り入れましょう。
これは私が実際に行っている方法で、継続しやすくおすすめです。
お気に入りのジムウエアを着て、モチベーションアップ
お気に入りのジムウエアを着て気分をあげていきましょう。
トレーニングスイッチが入るような、着ただけで気合の入るジムウエアを上下で1枚は揃えておくといいですね。
少し値段が高めでも、気に入ったデザインや機能性の高いジムウエアがあると、トレーニングへのモチベーションが上がります。
例えば、アディダスのコラボラインや、ナイキのコラボラインなど、デザイン性の高いコラボラインがおすすめです。
ジムには鏡がありますよね。鏡で自分のトレーニングフォームを確認しながら、ジムウエアコーデもチェックしてみましょう。お気に入りが目に入ると、気分が上がります。
気分が乗らない日こそ、お気に入りのジムウエアを着てトレーニングしましょう。
ジムでの有酸素運動をやめてみる(メニュー変更)
もし筋トレと有酸素運動をジムで行っているのなら、有酸素運動を普段の生活に取り入れて、ジムでのトレーニング時間を短くしてみてはいかがでしょうか。
有酸素運動は普段の生活の中でも、さまざまな方法で取り入れることができます。
例えば、いつも筋トレの後にウォーキングマシンでウォーキングをしているのであれば、
別の日に家の近くをウォーキングしたり、ひと駅分ウォーキングしたりするなどです。
ジムでの有酸素運動をやめてみて変化をつけてみましょう。
1回のトレーニング時間による負担を減らし、継続しやすくなることがあります。
1回休むと、休み癖がつくと認識する
1回休むと、次回も休みたくなるものです。
ジムに限らず、何かを継続しているときに1度やめると、次も行きたくなくなります。
後ろめたさを感じつつ、ズルズルと休んで、休み癖がつきます。
今までの筋トレの努力が全てなくなるわけではありませんが、
次回、同じメニューをこなしたときに、少し重く感じるかもしれません。
筋肉は、使用されない場合には萎縮する傾向があります。
筋トレを継続することで、筋肉は徐々に成長していくため、途中で中断してしまうと、
筋肉の成長に影響が出る可能性も。
1回や2回程度スキップしてしまっても、それほど大きな影響は出ないと考えられます。
ただし、長期間にわたってジムに行かなかった場合は、筋力や筋肉量が減少する可能性があります。
ジムのフロアスタッフとしてお客さんと接していたときに、
「1度休んでしまうと、次に来なくなるから、今日頑張ってきました」と話してくれたことがありました。
休み癖のきっかけをつくらないように、継続してトレーニングをしましょう。
同じ曜日に顔を合わせる常連さんを思い出す
同じ曜日の同じ時間帯で顔を合わせる常連さんがいるはずです。
その人のことを思い出してみてください。
よほどのことがない限り、きっと筋トレの常連さんはジムに来ているはずです。
例えば、私は話したことはありませんが、
いつもの常連さんが黙々とトレーニングに励んでいて、
その結果として素晴らしいボディをキープしていることは見て知っています。
今日も頑張って筋トレをしているであろう、
同じ曜日に顔を合わせる筋トレの常連さんを思い出してみてください。
その常連さんも、あなたの存在を認識している可能性があります。
もしジムに行かなかったのなら、「あれ?今日は休みなのかな?」と思われているかもしれません。
ジムに行くための用意をしてみる
行きたくなくても、気分が乗らなくても、とりあえずジムに行くための用意をしてみましょう。
心の準備になります。用意することで、心を整える感じです。
行きたくない気分が途中で変わったり、何となくいつものように家を出てしまうかもしれません。
ちょっと違いますが、会社に行きたくなくても、準備をして会社には行きますよね。
ジムなので行く行かないは自由ですが、行くための用意をしながら、ジムモードに心を準備してみましょう。
雨の日の場合
雨の日の外出は、ジムでなくても気分がなかなか乗らないですよね。
ですが、台風など天気が荒れていない限り、行くと決めた曜日には行きましょう。
ジムに行くと決めた日や前後の天気予報をチェックして、どの程度の雨なのか確認しておきましょう。
先述した『決まった曜日と時間帯に行くと決める(行けなかった時の代わりの曜日も決めておく)』を実践します。
雨の日のジム通いで自転車を使う場合は、撥水加工されたフード付きのジャケットがあると便利です。
他にも、レインポンチョを用意したり、他の交通手段で代替えできないか確認しましょう。
体調が悪い時や、極度の眠気を感じたら無理せず休息を優先する
体調を整えることを最優先にして、十分な休息を取ることが大切です。
体調が整えば、いつでもトレーニングができます。
体調不良や極度の眠気を感じているときに、良いトレーニングはできません。
かつて私も、仕事後に眠くて疲れていたにも関わらず、閉館1時間前にジムに入り、急いで筋トレを行ったことがあります。
その結果、トレーニングの達成感や筋肉への刺激を感じることなく、ただメニューをこなすだけでした。通常であれば、筋トレ後は体がすっきりするのですが、その日はさらに変な疲労感が溜まってしまいました。
体調が悪い時や極度の眠気を感じるときは、無理をせずに休息を取ることが重要です。
コンディションを整えてから筋トレに取り組みましょう。
まとめ
ジムに行きたくない時や気分が乗らない時の対処法10選と、体調が悪い場合は回復を最優先することについてまとめました。
筋トレを習慣化し、生活の一部として取り入れてみましょう。
カラダは一日でできるものではありません。目的や目標を達成するためには継続が不可欠です。
早く、確実に目的や目標を達成したい場合には、一定の期間パーソナルトレーニングを受けてみることをおすすめします。
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